オーストラリア空軍(RAAF)の新航空戦力プロジェクト・マネージャー、キム・オズレイ少将は2013年11月13日、F-35Aは2020年の戦力化へ向けて順調であると報告しています。
RAAF向けF-35Aの1号機はテキサス州フォートワースで胴体と主翼が結合され、2014年7月に完成する予定です。2号機も8月に完成します。
完成した機体はアリゾナ州ルーク空軍基地へ運ばれ、パイロットの訓練に使用されます。2015年早くには最初のオーストラリア人パイロットの訓練が始められ、2018年にはオーストラリアへ最初のF-35Aが到着します。
最初に編成されるのは第3飛行隊(No.3 Sqn.)で、2020年終わりまでには運用が開始されます。現在F-35Aの単価は1.3億ドル以下になっており、量産が進むにつれてさらにコストダウンされることを期待しているとしています。