エティハド航空は2013年11月17日、ドバイ・エアショーで787-10ドリームライナーを30機発注しました。カタログ価格で87億ドル相当です。
この発注により、787ファミリーは2004年4月のローンチから9年間で60社、1,012機の発注を獲得し、区切りの1,000機発注を超えました。現在、中型旅客機で最も人気を集める777と比べると8年早いペースでの1,000機発注獲得です。
なお、エティハド航空はこの発注でこれまでの発注分とあわせ71機となり、787を発注した航空会社では全日空(ANA)の66機を抜き、最大の発注者となります。
なお、787-10は2017年に製造と初飛行を開始、2018年にデリバリー開始を予定している787では最も胴体の長いシリーズです。