カンタス航空、ブリスベンでA330のアップグレードを実施へ 施設も増強

カンタス航空、ブリスベンでA330のアップグレードを実施へ 施設も増強

カンタス航空は2013年11月27日、 A330の機内アップグレードプロジェクトの拠点をブリスベンにすると発表しました。あわせて、ブリスベン空港の格納庫で3000万ドルの予算でアップグレード、整備スタッフを30名募集も発表しており、ブリスベン拠点を強化します。

カンタス航空は2014年後半からA330の30機でビジネスのシートを装備をはじめとした機内のアップグレードに着手する予定です。このうち、国際線のA330-300の10機はエコノミーにも新シートを装備、オーストラリア国内線用のA330-200の20機のエコノミーもリニューアルします。このアップグレード作業は1機あたり約30日で、リニューアルプログラムは2016年半ばに完了をめざします。

また、格納庫のアップグレードは737に対応する最新設備の導入などが予定されています。これにより、ブリスベンでは767、737、A330のおよそ110機以上の機材の重整備を行うこととなります。

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