アメリカ空軍、最後のQF-4ファントムが配備される【画像】

アメリカ空軍、最後のQF-4ファントムが配備される【画像】

アメリカ空軍は、フロリダ州ティンダル空軍基地の第82標的飛行隊(82ATS)が、最後のQF-4標的機を2013年11月19日に受領したと発表しました。

第82標的飛行隊 最後のQF-4標的機 68-0599

最後のQF-4「S/N 68-0599」は、アリゾナ州デビスモンサン基地のボーンヤードで、20年以上保管されていたRF-4Cです。BAEシステムズで遠隔操縦可能な無人標的機に改造されました。

QF-4は1998年にQF-106の後継機に決まり、300機以上の保管機が改造され、16,000回以上の有人、600回以上の無人ミッションを実施し、250機のファントムが任務を果たしてメキシコ湾に沈んでいます。

現在、ティンダル空軍基地とホロマン空軍基地には60機のQF-4が残されていますが、F-22ラプターなど最新鋭機は次の世代の標的機QF-16を必要としています。

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