アメリカ海軍空母ニミッツ、パールハーバーに寄港

アメリカ海軍空母ニミッツ、パールハーバーに寄港

アメリカ海軍の空母USSニミッツ(CVN-68)が2013年12月3日、ハワイのパールハーバーに寄港しました。ハワイの地元紙が報じています。

ニミッツは3月30日にワシントン州エバレットを出港して以来、西太平洋から西アジア、地中海と航海しました。予定では地中海に入らず8月にも帰国する予定でしたが、シリア情勢が緊迫化したことから11月まで同海域に留まりました。

帰国途中に台風で被害を受けたフィリピンへの救援活動参加も考慮されましたが、必要なしと判断されました。

ニミッツはハワイで数日間過ごしたあとサンディエゴへ向かい、クリスマスまでにはエバレットに帰港します。

ニミッツには以下の飛行隊で構成する第11空母航空団(CVW-11)が搭載されています。

・第154戦闘攻撃飛行隊(VFA-154)ブラックナイツ F/A-18Fスーパーホーネット
・第147戦闘攻撃飛行隊(VFA-147)アルゴノーツ F/A-18Eスーパーホーネット
・第146戦闘攻撃飛行隊(VFA-146)ブルーダイアモンズ F/A-18Cホーネット
・第323海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-323)デスラトラーズ F/A-18Cホーネット
・第142電子攻撃飛行隊(VAQ-142)グレイウルフズ EA-6Bプラウラー
・第117早期警戒飛行隊(VAW-117)ウォールバンガーズ E-2Cホークアイ2000
・第6海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-6)インディアンズ MH-60Sシーホーク
・第75海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-75)ウルフパック MH-60Rシーホーク

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