ヴォルガ・ドニエプルのIL-76TD、「バス停」になる

ヴォルガ・ドニエプルのIL-76TD、「バス停」になる

ヴォルガ・ドニエプル航空は2013年12月9日、IL-76TD-90VD貨物機、機体記号(レジ)「RA-76503」が「バス停」になったと発表しました。イタリアのトリノからカザフスタンのアスタナへ輸送で、バスを格納し移動したもの。バスの全長は18メートルで、この長さの車両を輸送したのは初めて。

ヴォルガ・ドニエプル航空 RA-76503

フィアット・グループ傘下でトラック、バスなど商用車、産業用車両を製造するイヴェコ・イタリアがカザフスタンで行うプロモーションのため、アスタナへ輸送したもの。ヴォルガ・ドニエプル航空はこの要望を2013年11月25日に受け、翌日には飛行準備を整えたとしています。

バスにとっては、飛行機の中は停車中とあって、特別な「バス停」となったようです。

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