エア・カナダ、737 MAXを発注 A320とERJ-190の一部を機材更新へ

エア・カナダ、737 MAXを発注 A320とERJ-190の一部を機材更新へ

エア・カナダは2013年12月11日、主要路線の機材リニューアルにボーイングが開発している737 MAXを選定、確定61機、オプション18機、追加購入権30機、合計109機のコミットメントを発表しました。エア・カナダはボンバルディアのCS300、A320neoを機材更新の選定機としていましたが、737 MAXを選定しました。

確定発注の内訳は737 MAX8が33機、737 MAX9が28機で、いずれも737 MAX 7への変更できる権利がついています。デリバリーは2017年に2機、2018年に16機、2019年に18機、2020年に16機、2021年に9機で、オプションの行使などにより、機数は変更となります。

エア・カナダはA319を32機、A320を36機、A321を10機、計78機の単通路機を保有しています。今回の発注でエアバスからボーイングへの機材更新となります。

また、ERJ-190を45機保有していますが、今回の契約でこのうち20機をボーイングが購入する契約が含まれています。当面はERJ-190をより大きな機材で置き換えますが、25機のERJ-190については引き続き、機材更新を検討していくとしています。

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