ボーイングは2013年12月18日、GEnx-2B改良型エンジンを搭載した747-8を初めて引き渡しました。このエンジンを搭載した機体はキャセイパシフィック航空に貨物機として導入される機体記号(レジ)「B-LJK」です。
GEnx-2Bエンジン改良型は従来エンジンと比べ、およそ燃費が1.8パーセント高まります。これにより、年間で1機当たり30台のトラック分の燃料を削減することができます。
なお、飛行管理装置(FMC)ソフトウェアのアップグレード、747-8インターコンチネンタルの水平タンク、燃料システムの再活用は12月末から2014年初頭に順次、運用される予定です。