首都高速、2014年から1号羽田線などの大規模更新を実施へ

首都高速、2014年から1号羽田線などの大規模更新を実施へ

首都高速道路は2013年1月15日に「首都高速道路構造物の大規模更新のあり方に関する調査研究委員会」から低減を受けた2014年度から実施する大規模更新、大規模修繕の更新計画を発表しました。

1号羽田線は、東京モノレールと並走する京浜運河付近では橋桁と海水面との空間が狭く点検、補修が非常に困難で、激しい腐食環境によるコンクリート剥離、鉄筋腐食といった重大な損傷が多数発生。また、鮫洲埋立部で、仮設と同等の構造による路面の陥没といった重大な損傷も発生しています。このため、橋梁の架け替え、床版の取替えなどが行われます。

1号羽田線は海水面から一定程度離れた高架構造とし、補修・維持を行いやすくするため、桟橋全体を架け替えします。このため工事中の交通影響を軽減させるため、高速道路の迂回路を設置して実施するとしており、羽田空港への車でのアクセスは首都高速湾岸線を利用するか、1号羽田線では引き続き空港西を利用できます。

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