NORADのサンタ追跡、約2,000万人が特設サイトを訪問

NORADのサンタ追跡、約2,000万人が特設サイトを訪問

NORAD(北米防空軍団 : North American Aerospace Defense Command)のサンタクロース追跡サービスは、大成功のうち完了しました。

NORADはアメリカとカナダの合同組織で、北アメリカ大陸に接近する航空機や衛星等を常時監視しています。1955年に地方紙が通販会社の電話番号をミスプリントし、子どもの電話がNORADにつながってしまったことからサンタクロースの現在位置を教えるサービスが始まり、現在も続いています。

2013年のクリスマス・イブには、前年の3%増の11万7,371回の電話問い合わせに答えました。これは軍や地域のボランティア、ミシェル・オバマ大統領夫人ら1,200人以上が対応しました。また、近年では主流になったインターネットでのサービスでは、9,606のEメールに回答し、1,958万人(ユニーク・ビジター)が234カ国からwww.noradsanta.orgのサイトを訪れ、FaceBookでは145万もの「いいね!」を獲得、Google+では4万1,676のファン、Twitterでは14万6,307人がフォローしました。

軍隊が大真面目にこういうサービスを展開するのが、アメリカ・カナダらしいですね。

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