オーストラリア空軍、政府専用機をA330、777で検討か?

オーストラリア空軍、政府専用機をA330、777で検討か?

オーストラリア空軍は政府専用機として使用している737ビジネスジェットに変わる機材として、エアバスからA330、ボーイングから777の提案を検討していくと見られます。オーストラリア・ビジネス・トラベラーが2014年1月2日付で伝えています。

オーストラリアの政府専用機を運航するオーストラリア空軍の第34飛行隊は現在、FlyTeamメンバーから投稿が寄せられている737ビジネスジェット「A36-001」と「A36-002」の2機、ボンバルディア チャレンジャー604を3機保有しています。ただし、記事では政府のスタッフ、同行するジャーナリストが搭乗するには、小さい機体だとしています。

この機材はリースで2015年にも契約が切れることから、より大型の機材を導入する見込みと記事では言及しています。

日本でも政府専用機として現在、使用されているボーイング747-400を更新する予定。1992年から使用を開始した機体ですが、日本航空(JAL)、全日空(ANA)とも747の運用を終えることから整備、支援が困難な状況で機材更新を計画。

さらに、政府専用機を使用して国外で紛争が生じるなど、邦人救出のために使用することも考えると、候補機としてはボーイングの777、787が挙げられています。

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