仙台空港の民営化、ハブ機能を持つ拠点空港に 24時間化も先々の課題

仙台空港の民営化、ハブ機能を持つ拠点空港に 24時間化も先々の課題

宮城県の村井知事は2014年1月6日、仙台空港の民営化に関連し、「ハブ空港というのはおこがましいが、中継基地的な役割が重要」として、ハブ機能を持つ拠点空港として成長する道筋をつけたいとの考えを示しました。

また、仙台放送で放映された番組「仙台空港民営化について熱く討論!民営化で何が変わる?」に出演したピーチの井上CEOから、国内拠点化で複数考えているとの話題で、仙台空港については「24時間運用」がネックと指摘されたことを受け、民営化を果たした上で、航空会社からの24時間利用を前提にした「24時間運営」を考えたいと1月6日に改めて回答しています。

民営化の事業者については、「航空会社に営業し、路線を引っ張ってこれる企業」とし、ハブ化、さらに24時間化が実現できる路線網を展開する空港に成長できるような企業が望ましいとしています。

ちなみに村井知事は24時間の件について、記者会見で「ニュースになるようなものではないし、検討をはじめた訳ではない」ともコメントしています。

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