大韓航空、A380型を成田空港に初フライト-10月第1週まで運航

大韓航空、A380型を成田空港に初フライト-10月第1週まで運航

大韓航空のA380型1号機、機体番号(レジ)「HL7611」が2011年6月17日、成田/仁川線に就航した。成田空港に到着した初便「KE380便」は成田国際空港の2台の消防車の歓迎の放水で迎えられた。

折かえしとなるKE702便の出発前には成田空港で式典を開催。大韓航空の權炳燦日本地域本部長が「A380を日本に就航させることが悲願でありました」と就航の喜びを語った。同社ではA380型の運航を10月第1週までKE701/702便で運航する予定だ。

大韓航空の就航で、成田空港に乗り入れた定期便運航の航空会社ではシンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、エールフランス航空に続き4社目。なお、現在も成田空港にA380型を乗り入れる航空会社はルフトハンザドイツ航空と大韓航空の2社。シンガポール航空は7月1日から、シンガポール/成田/ロサンゼルス線SQ12、11便でA380型を再び成田空港に運航する予定だ。

なお、KE701/702便は10月第1週以降はB777-300型の従来の機材に戻す予定だ。

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