シンガポール国際空港、2年連続で5000万人超を記録

シンガポール国際空港、2年連続で5000万人超を記録

シンガポール・チャンギ国際空港は2014年1月28日、2013年の利用客数は5370万人を記録したと発表しました。旅客数は同空港史上初めて5000万人を突破した2012年の5%増、航空機離着陸回数は5.9%増の343,800回でした。2014年1月1日現在、航空会社100社、60ヶ国、280都市を結ぶ路線が展開されています。

旅客増加はアジア、太平洋地域からの需要が堅調なため。東南アジアと日本などを含む北東アジアの旅客数はシンガポールの70%の旅客数を占めており、東南アジアは8.2%、北東アジアは7%増となっています。

また、国別ではインドネシアが最も多く740万人が利用、2012年から8.8%の増加となっています。これはシンガポールとインドネシアの航空協定が2013年2月から新たに発効され、バリ、メダン、スラバヤといった地方都市からの就航便が増えたため。

路線別の旅客数では1位がジャカルタで、次いでバンコク、クアラルンプール、香港、マニラとなっています。

メニューを開く