ミシュランは、ボーイングが開発を手がけている737 MAXの純正装着タイヤサプライヤーに選定されたと発表しました。ミシュランは今後、純正装着タイヤサプライヤーとして「Near Zero Growth (NZG)」テクノロジーを採用した航空機用ラジアルタイヤを737 MAX 7、737 MAX 8型機に提供します。737 MAX 8は2017年、737 MAX 7は2019年に運航を開始する予定です。
ミシュランは737 MAX装着専用タイヤのために、NZGテクノロジーを採用した最新世代のラジアルタイヤを開発します。また、ミシュランは航空会社へのアフターマーケット用としても対応していきます。ミシュランではNZGテクノロジーを採用したラジアルタイヤは、耐用年数が長く、総所有コストの削減に貢献するとアピールしています。
ボーイングは現在、737 MAX 7、MAX 8の受注で1,300機超となっています。