ボーイングは2014年2月10日、トルコ空軍へ737AEW&C「ピースイーグル」初号機を納入したと発表しました。
737AEW&C(Airborne Early Warning and Control)は737-700をベースにした早期警戒・管制機で、オーストラリアと韓国も採用しています。ピースイーグル計画では、トルコ航空宇宙産業(TAI)やHAVELSN、トルコ航空、MiKESなどのトルコ産業界がボーイングと協力しました。
機体はコンヤ基地に空輸されました。要員の初期訓練は完了しているので、直ちに運用を開始することができます。2014年中にさらに2機が納入され、4号機が2015年に納入される予定です。
737AEW&Cは航空自衛隊のE-2C後継機としても注目されています。