アメリカ海軍航空システム軍団は2014年2月12日、MQ-8Cファイアスカウト無人ヘリコプターの2号機が、カリフォルニア州ポイントマグーで初飛行したと発表しました。
MQ-8Cはベル407ヘリコプターを無人機化したもので、シュワイザー333がベースのMQ-8Bに比べると航続時間、航続距離、ペイロードが増加しています。1号機は2013年10月に初飛行して現在66時間飛行しています。
MQ-8Cは駆逐艦やフリゲート艦に搭載して、偵察・監視・照準・攻撃、輸送など多目的に使用する無人ヘリで、海上自衛隊も導入を検討しています。