航空機メーカーのATRは2014年2月13日、シンガポール・エアショーで48機の受注を獲得したと発表しました。このうち確定発注は28機で、12億ドル相当となります。2014年は好調なスタートが切れたとしています。
ATRはドバイ・アエロスペース・エンタープライズから確定20機、オプション20機、スペインのビンター・カナリアから確定6機を獲得。確定は26機分が公表されています。
また、バンコクエアウェイズから確定6機、オプション2機は2013年に顧客名非公表でしたが、正式に契約しました。いずれもATR 72-600です。
ATRではリージョナル市場で「-600」シリーズの地位を確保し、非常に満足の行くショーだったとしています。また、海上では最新の技術を紹介し、引き続き販売を図っていくとしています。