シドニー国際空港の20年計画「マスタープラン2033」 豪政府が承認

シドニー国際空港の20年計画「マスタープラン2033」 豪政府が承認

シドニー国際空港は2014年2月18日、「マスタープラン2033」がオーストラリア政府の承認を得られたことを受け、これを歓迎する声明を発表しました。マスタープランでは、 2033年に年間7400万人の旅客数に増加する予測を前提で、これに伴う地上輸送の改善、国際線を受け入れるオーストラリアの玄関口としての機能を改善するもの。

計画ではニューサウスウエールズ州政府などの協力を得て、ターミナル1、2、3の道路改善などを手がけ、2018年までに道路の改修を終えます。

なお、この「マスタープラン2033」はオーストラリア政府と詳細を詰めたのち、発表されます。

旅客増加は中国を中心としたアジアからの旅客を見込んでいます。ちなみに、2013年は年間3800万人の旅客数でした。

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