エアバス、A320ラダー増産で中国・ハルビン工場の出資比率引き上げ

エアバス、A320ラダー増産で中国・ハルビン工場の出資比率引き上げ

エアバスは2014年2月19日、中国・ハルビンの哈爾濱哈飛空客複合材料制造中心(HMC: Harbin Hafei Airbus Composite Manufacturing Centre)への出資比率を現在の20%から25%に引き上げると発表しました。HMCは2009年にエアバスと中国のハルビン航空機工業集団(AVIC)と共同で設立したもの。

今回の出資引き上げは、HMCはA320のラダー(昇降舵)製造を50%引き上げることが目的で、全世界で80%増となります。また、HMCではA350 XWB向けのラダー製造も手がけており、引き続き様々な協業について検討していきます。

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