国際空港評議会(ACI)による2013年世界の空港・満足度調査(ASQ)が発表され、規模別で評価の高い空港はアジア地域が独占しました。規模別は年間の利用旅客数を基準に、200万人から500万人、500万人から1500万人、1500万人から2500万人、2500万人から4000万人、4000万人以上で区分されています。
規模別の1位から5位をアジア、特に中国の空港が入っていることが目立ちます。全5部門のベスト5に中国から10空港が入り、躍進を見せています。なお、日本の空港は2013年はベスト5には入りませんでした。
規模別の1位から5位の空港は以下の通りです。
■ACI 規模別空港ランキング
<200万人〜500万人>
1位:長春龍嘉国際空港:中国
2位:ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港:エクアドル
3位:オタワ・マクドナルド・カルティエ国際空港:カナダ
4位:ハリファックス・スタンフィールド国際空港:カナダ
5位:グランドラピッズ・アイタスカカウンティー空港:アメリカ
<500万人〜1500万人>
1位:海口美蘭国際空港:中国
2位:ハイデラバード国際空港:インド
3位:天津浜海国際空港:中国
4位:武漢天河国際空港:中国
5位:ハルビン太平国際空港:中国
<1500万人〜2500万人>
1位:金浦国際空港:韓国
2位:重慶江北国際空港:中国
3位:タンパ国際空港:アメリカ
4位:ソルトレークシティ国際空港:アメリカ
5位:チューリッヒ空港:スイス
<2500万人〜4000万人>
1位:仁川国際空港:韓国
2位:インディラ・ガンディー国際空港:インド
3位:台湾桃園国際空港:台湾
4位:上海虹橋国際空港:中国
5位:チャットラパティー・シヴァージー国際空港:インド
<4000万人以上>
1位:シンガポール・チャンギ国際空港:シンガポール
2位:北京首都国際空港:中国
3位:上海浦東国際空港:中国
4位:香港国際空港:香港
5位:広州白雲国際空港:中国