宮崎県、ドクターヘリ導入促進やテレビ伝送システム整備などを計画

宮崎県、ドクターヘリ導入促進やテレビ伝送システム整備などを計画

宮崎県は2014(平成26)年度当初予算案を発表、福祉・保険事業の医療薬務課でドクターヘリ導入促進、総務部消防保安課で航空消防防災管理運営事業、公安委員会地域課でヘリコプターテレビ伝送システム整備事業を行います。

このうち、ドクターヘリ導入促進事業では救急医療体制の強化を図るため、宮崎大学医学部附属病院を基地病院に、ドクターヘリ運航を支援。フライトドクター、ナースの研修支援などを行うもので、2億935万1000円を予算計上しています。

また、航空消防防災管理では救急患者の搬送、災害時の応急活動、山岳遭難や水難事故等における捜索・救助、林野火災の消火など業務で活動する防災救急ヘリコプターの運営管理費用に1億6804万7000円としています。

また、宮崎県警察ヘリにヘリコプターテレビ伝送システムを、予算3442万4000円で整備。これにより、大規模災害発生時における被災状況等の情報収集、遭難者の捜索救助活動での活用をめざします。

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