アメリカ海軍、MH370便捜索にP-8Aポセイドンを投入

アメリカ海軍、MH370便捜索にP-8Aポセイドンを投入

アメリカ海軍第7艦隊は2014年3月13日、消息不明となっているマレーシア航空MH370便の捜索で、P-8Aポセイドンを投入すると発表しました。P-8Aは3月15日に現場へ移動します。

当初から捜索に参加したイージス駆逐艦USSピンクニー(DDG-91)は、捜索の重点がマラッカ海峡へ移ったのにともない、シンガポールに入港して定期的な検査と修理に入ります。マラッカ海峡ではイージス駆逐艦USSキッド(DDG-100)が捜索にあたっていますが、詳細は不明です。

P-8Aは、アメリカ海軍が配備を始めたばかりの最新鋭哨戒機です。新型機の投入により捜索の能率アップを図るとともに、第7艦隊のプレゼンスを誇示する狙いもあります。

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