日本初トランジットホテル、ロイヤルパークホテル・ザ・羽田の概要決まる

日本初トランジットホテル、ロイヤルパークホテル・ザ・羽田の概要決まる

羽田空港国際線旅客ターミナルのホテル「ロイヤルパークホテルザ羽田」は2014年9月末に開業します。羽田空港の国際線旅客ターミナルの拡張にあわせ進められているプロジェクトで、ロイヤルパークホテルズの新ブランド「THEシリーズ」として開業します。

デザインコンセプトは「夢見る箱」で、「THEシリーズ」の洗練された施設とサービス、遊び心と楽しさをプラスしたホテル造りにより、魅力的な観光スポット、さらに羽田空港とのシナジーにより世界を旅する人のニーズに応えていきます。

エントランスは国際線旅客ターミナル3階出発ロビー内にあり、出発ロビーからホテルのファーストゲート、ホテル側では4階を抜けると、右手にオープンスタイルのカフェ&ラウンジを用意。これを過ぎると、ベルスタッフが出迎えるフロント・ロビーとなり、アプローチを演出します。

客室数は313室で、洗練されたデザイン、万全なセキュリティ、充実したバスルーム、上質な調度品や専用アメニティを備えたプレミアムフロア・レディースフロアなどTHEシリーズ共通で提供するスタンダードに加え、羽田ではスーツケースのスペースなど実用性にも配慮したつくりとなっています。

また、「カフェ&ラウンジ」は24時間空港の羽田空港国際線に隣接していることから、早朝から深夜まで営業します。特に、早朝出発の旅客向けにパワーブレックファーストを用意しているほか、アフタヌーンティ、ミッドナイトディナーなど、オールディ・ダイニングとして運営します。

最大の特徴はトランジットホテルとしての役割。保安エリアには客室17室を用意し、羽田の国際化に対応した宿泊施設を備えています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く