エアバス、LED照明を客室に採用 初号機はA321

エアバス、LED照明を客室に採用 初号機はA321

エアバスは2014年半ばからA320ファミリーの機材で、客室照明にLEDを採用した機体を市場に投入すると発表しました。初号機はA321となる予定です。

LEDの採用で、これまでの照明と比べ、30%の軽量化、電力消費は50%で、3倍の耐久期間となることから、信頼性やメンテナンス性が向上し、あわせて航空会社はコストの軽減が期待できます。また、フライト中のそれぞれのシーンにあわせた照明を簡単に調整できます。

エアバスではA350 XWBではLEDを客室内で標準装備する予定で、これに先立ちA320ファミリーに導入。2014年秋からA380、2015年にはA330ファミリーでもLEDを採用します。なお、全機LED照明の対応はA350 XWBが初めてとなります。

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