2011年6月17日の夜から18日にかけてユナイテッド航空のシステムが機能しなくなり、報道によればロサンゼルスだけで約3000人が影響を受けたといいます。全米では果たしてどのくらいだったのでしょう。アメリカでは最近の例ではUSエアウェイズも6月10日に同じようにシステム・ダウンで多くの旅客が足止めされました。
日本でも同じくシステム・ダウンで多くの便が飛ばなくなることもあります。そんな時にも、旅を続けるための最近の対処法といえば、以下の4つが参考になるかも知れません。
1:航空会社のtwitter、facebookをフォロー
こちらは普段からフォローしてよいアカウントですね。ただ、特に空港でいつ飛ぶか分からない飛行機を待ち、係員に詰め寄っても情報はないことも。
そんな時にANAがはじめた運航情報をツイートする@ANA_flight_infoアカウントは役にたつはず。JALには公式facebookページに対応してもらいましょう。航空会社のアカウントはほかにもいろいろあります。特に、海外へのフライトの場合は日本で開設しているアカウントと本社のアカウントの両方をフォローしておくことをオススメします。
2:冷静に!
注意したいのは、空港の係員だけでなく、ツイッターやfacebookでも怒らないこと。万一、フライトが飛ばないときに文句を言うより、フライトが本当に飛ばないのか、他社の便に乗り換えた方が良いのか、その判断材料を得て、どのフライトをあきらめるか、旅行を継続するために違う会社を使うか判断したいところ。ツイートは「これから乗る便が飛ばないっ!○○便!いつ飛ぶか、教えて〜」程度と思った方が良いでしょう。
もし、目の前に係員の方がいても、怒りたい気持ちは十分わかりますが、そこを抑えて深呼吸してから話をしましょう!
3:フライトはシンプルに-できるだけ直行便を予約する
マイレージを貯めたい、などと思う気持ちは分かりますが、大切な旅行の時、時間を出来るだけ効率よくつかいたい場合、フライトは直行便を選択するのがミソ。いつ、システム・ダウンをするか分からないので、できるだけ最短の路線を選択するのが望ましいこと。
乗り換えが多ければ多いほど、次のフライトへの影響が出るため、ドミノ倒しのように飛行機に乗る前のトラブルにもかかわらず、全ての計画が台無しになる可能性が高くなります。
4:ガラケーではなくスマホ!
ツイートするにもスマートフォンの方が何かと便利。もちろんガラケーでダメとは言いません。操作に慣れている場合もあるでしょう。ただ、システム・ダウンの時はあなたの隣の人も同じことを考え、行動するでしょう。
譲れない旅行ならなおさら速く予約する必要があります。スマホやiPadをはじめ、インターネットにアクセスできる装備があったほうが楽しいフライトを続けられるはずです!