ボーイングのブログ「Randy's Journal」で、ケニア航空の787初号機のデリバリーが間近に迫っていることが紹介されています。アフリカではエチオピア航空に続く2社目の787導入で、ケニア航空は2013年10月に777-300ER初号機の導入に続く新機材となります。
ケニア航空はこの787を2014年4月4日、ハブ空港のナイロビに787が到着する予定と発表しています。ケニア航空は787-8を9機導入する計画で、この機材を長距離路線に投入する計画です。
ちなみにボーイングの3月の引き渡し機数は日本航空(JAL)、ユナイテッド航空に1機ずつ、カタール航空に2機で、JAL以外はいずれもチャールストン工場の787です。デリバリー前の787主翼の亀裂の可能性が指摘されている件で、デリバリーが遅れている様ですが、ケニア航空の機材は予定通りの期日に引き渡しされそうです。
