神戸製鋼、A350 XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品を供給へ

神戸製鋼、A350 XWB向け着陸装置用チタン大型鍛造品を供給へ

神戸製鋼所は2014年3月27日、航空機用着陸装置の製造を手がけるメシエ・ブガッティ・ダウティ(Messier-Bugatti-Dowty)とエアバスが開発中のA350 XWB向けの着陸装置用チタン大型鍛造品を供給する契約を締結したと発表しました。

供給契約を締結したチタン大型鍛造品は、神戸製鋼と日本エアロフォージで製造します。日本エアロフォージは、神戸製鋼と日立金属などとの合弁会社で、世界最大級の50,000トン油圧プレスを保有し、航空機向けなどの大型鍛造品の製造事業を手がけています。

神戸製鋼では、チタン、チタン合金を溶解から鍛造まで一貫生産でき、これまでの航空機産業、一般産業向けのチタン鍛造品、板製品、溶接管製品を供給してきた実績を活かし、高品質のチタン鍛造製品を供給していくとしています。

メニューを開く