関西国際空港は2014年3月30日から10月25日までの2014年夏スケジュールで、ピーク時に開港以来初めて、週900便を超える週919便の運航が計画されていると発表しました。旅客便が週767便と過去最高を記録する見通しで、貨物便は週152便と過去3番目の便数が運航される予定です。
特に旅客便が海外から日本へ訪問するインバウンド需要を背景に、台湾、香港、中国本土方面から新規就航、増便される予定。中国路線はこれまでの低調な推移から回復が進み、過去最高の週252便の運航が見込まれています。
チャイナエアラインが高雄線、台中線を3月30日から週5便を週7便のデイリー運航に増便するほか、4月10日から復興航空(トランスアジア航空)の台北線が週7便から週14便にダブルデイリーへ増便されます。中国本土からは、上海吉祥航空が4月15日から、上海線をデイリー運航を開始、中国東方航空が上海線を4月26日から週21便から週28便に増便します。
また、フィリピン航空がマニラ線を週7便から週14便にダブルデイリーし、アジア路線が活発になっています。