エミレーツ・スカイカーゴ、関西/ドバイ線を直行便化

エミレーツ・スカイカーゴ、関西/ドバイ線を直行便化

エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは2014年4月5日、関西/ドバイ線の直行便運航を開始します。2012年9月から、ドバイ/仁川/関西線で運航していましたが、これを直行便で運航します。これにより貨物専用便の輸送量が倍増、日本発で毎週100トンの貨物輸送が可能になります。

エミレーツ・スカイカーゴでは就航以来、関空とドバイ間の貨物輸送需要が堅調に推移していることから、貨物便の直行便化で、日本とドバイの貿易を強化するとしています。

貨物専用機の直行便はドバイ発EK9816便は毎週金曜日に出発、関空に土曜日の6時着、復路のEK9817便は関空9時5分発、ドバイ14時35分着です。

日本からの輸出は、自動車部品、電気製品、医療機器、機器類、石油やLPガス、液化天然ガス関連企業が中東プラントで使用する大型パイプ、ローターなどの大型設備物資、競争馬などの動物輸送、レーシングカーや大型車両、大型重機などを輸送します。一方、日本への輸入品は、アフリカやヨーロッパからの切り花、マグロ、サーモンなどの鮮魚、欧州からの医薬品や機械類、インドやブラジルからの衣料品などを搭載しています。

期日: 2014/04/05から
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