エアバスは2014年4月10日、A350 XWBで初めてイギリスに着陸しました。使用した機体は製造番号「003」の機体記号(レジ)「F-WZGG」で、コッツウォルド空港に着陸しました。
イギリスへの初の着陸はロンドン生まれのパイロット、フランク・チャップマン機長が操縦桿を握りました。現在、テスト飛行は4機体制ですが、さらに1機を加え5機で、2,500飛行時間まで試験を行う計画です。
チャップマン機長はA350 XWBは翼と燃料システムはフィルトン空港に隣接する工場とブリストルで製造され、ダービーのロールス・ロイスではエンジン、グロスターシャーのメシエ・ブガッティ・ダウティのランディング・ギアと、イギリスの力が多く活かされていることをアピールしました。