沖縄県の嘉手納基地に展開している第94遠征戦闘飛行隊(94EFS)のF-22ラプターが、同基地の第44戦闘飛行隊(44FS)と航空自衛隊第204飛行隊(204SQ)のF-15と、2014年4月4日から共同訓練を実施しました。
3つの部隊で防空戦闘や統合運用を訓練するのは、2014年1月にF-22が展開してから初めてのことで、相互運用性や即応能力を強化する目的で行われました。
空自204SQの福田一尉によると「F-22と訓練することは稀であり、非常に有益だった」と述べています。
一方の94EFSの教官パイロット、ダレン・グレイ中佐によると「空中戦では的確なコミニュケーションが必要だが、日米のパイロットは違う言語を話すためそれは単純ではなかった。しかし日本のパイロットの努力により解決した」と話しています。