「鷹の目のような鋭い警戒監視を」 那覇基地の第603飛行隊新編で

「鷹の目のような鋭い警戒監視を」 那覇基地の第603飛行隊新編で

航空自衛隊は2014年4月20日(日)、警戒航空隊を改編しました。このうち那覇基地に新編した「第603飛行隊」について、小野寺防衛相は「中国機に対するスクランブルはここ4年間で4倍になっている。早期警戒機E-2Cの部隊の新設で、その名のとおり鷹の目のような鋭い警戒監視をこの部隊には是非していただきたい」とコメントしています。E-2Cホークアイにちなんだ訓示を行いました。

また、防衛省は4月19日には与那国島に陸上自衛隊の沿岸監視部隊の配備に向けた施設の起工式、そして早期警戒機の飛行隊の新編と南西諸島の防衛について「警戒監視がさらに必要な地域になっていると認識」しているとして、2015(平成27)年度末までのF-15戦闘機の部隊の那覇基地での増強とあわせ、態勢を充実させていく方針です。

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