​エンブラエルとボーイング、ブラジルで航空バイオ燃料の研究機関を設立

​エンブラエルとボーイング、ブラジルで航空バイオ燃料の研究機関を設立

エンブラエルとボーイングは2014年5月12日、持続可能な航空バイオ燃料の研究機関をブラジルに共同設立する覚書(MoU)を締結したと発表しました。この研究機関はサンパウロのサン・ジョゼ・ドス・カンポス・テクノロジーパークに設置される予定です。

ボーイングとエンブラエルはこの覚書に基づき、共同でバイオ燃料の研究とあわせ、ブラジルの大学などの研究と協力しながら、原料生産、加工技術などブラジルでの持続可能な航空バイオ燃料を供給するサプライチェーンの確立に向けて、研究を進めます。

ボーイングとエンブラエルは2012年4月、商業機分野で持続可能な航空バイオ燃料の開発を含む、航空機の効率性や安全性、生産性、研究開発分野で提携し、それ以降、共同での取り組みを進めています。

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