シンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)のスクートは2014年5月16日、4名がスクートの名誉パイロットとして、ボーイング787ドリームライナーのシミュレーターで大空へ飛び立ちったと発表しました。スクートが11月に787-9を受領する記念イベントの1つで、「スクートのパイロットになろう！」コンテストに応募した数千人から選ばれた4名です。
シンガポールのボーイング・フライト・サービスのシュミレータを使い、台湾のクリス・シーさん、中国・青島のリャン・ルイさん、シンガポールのエレノア・ゴーさん、スペシャルゲストで12歳のブレイド・タイラ・ハリソン君の4名でした。飛行機を操縦したいという強い願望と熱意を持ったブレイド君は、特に787のシミュレーターで12歳とは思えないような見事な操縦だったそうです。この4名には名誉パイロットとして、修了証とスクートからの記念品が贈られました。
なお、スクートでは、数か月の間に行われる別の787関連のコンテストで、シアトルのボーイング社で実施される787ドリームライナー受領式典の参列、さらにコンテスト優勝者にスクートのドリームライナー初飛行となるシアトル/シンガポール間の搭乗体験ができまると紹介しています。
スクートでは、このコンテストやプロモーションをfacebookページで紹介していく予定です。