アメリカ空軍は、2014年5月13日から5月14日にかけて、2機のB-1Bランサーを使用して、30時間の長距離精密攻撃訓練を実施しました。
2機のB-1Bは、サウスダコタ州エルスワース空軍基地(AFB)からグアム島近くの訓練場まで飛行して訓練爆弾を投下し、エルスワースAFBへ帰還しました。約1万3,200マイル(2万1,240キロ)を約30時間かけて無着陸で飛行しました。
エルスワースAFBの第28爆撃航空団(28BW)は、アフガニスタン作戦やリビア作戦で長距離攻撃作戦を実施しており、南西アジア方面へも即応態勢にあることをアピールしています。