「Travel + Leisure」(トラベル&レジャー)誌による2011年版の世界のベストエアラインが発表された。同誌はホテルなど各種、旅行サービスの読者調査をおこなっており、航空会社については客室内の快適さ、搭乗中のサービス、顧客サービスと付加価値の4項目で調査している。
2011年版では全日空(ANA)が2010年には10位圏外から7位にランクイン。また、エティハド航空も初めてランクインし、3位につけた。1位は昨年に続き、シンガポール航空、2位も昨年と同じくエミレーツが獲得。10位以内のアジア系の航空会社はANA、シンガポール航空以外に、キャセイパシフィック航空が6位、大韓航空が8位、タイ国際航空が9位と半数を占めた。
ランキングは以下のとおり。
2011年順位 | 2010年 | 航空会社 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | 1 | シンガポール航空 | 89.86 |
2 | 2 | エミレーツ航空 | 88.75 |
3 | 圏外 | エティハド航空 | 87.58 |
4 | 7 | ニュージーランド航空 | 86.81 |
5 | 4 | ヴァージン・アトランティック航空 | 86.62 |
6 | 5 | キャセイパシフィック航空 | 85.82 |
7 | 圏外 | 全日空 | 85.57 |
8 | 10 | 大韓航空 | 85.00 |
9 | 8 | タイ国際航空 | 84.49 |
10 | 3 | カタール航空 | 84.15 |