ジェットエアウェイズ、機内サービスやプロダクト強化で見直し進める

ジェットエアウェイズ、機内サービスやプロダクト強化で見直し進める

ジェットエアウェイズは2014年5月27日、2014年度決算の発表とあわせ、3カ年計画での黒字化と経営基盤の強化、財務体質の改善とコスト削減とあわせ、新路線と機材などのサービス面の拡充を行う方針を示しました。

エティハド航空の出資も決まり、インドとアラブ首長国連邦を結ぶ路線を強化し、この路線強化により、海外からインドへのアクセスがこれまでより簡単になるネットワークを築くとしています。両社はすでにインド各地とアブダビ間での路線展開、コードシェアを実施しています。

また、機材計画は具体的に示されていませんが、インド国内線、国際線を運航する長期的なネットワーク、機材計画の策定にあたり、航空専門のコンサルタント会社シーベリーAPG(Seabury APG)をアドバイザーに指名しました。これにより、調査に基づいた最適化、リストラなどを実施するとしています。

一方で、提供するサービス、プロダクトは強化するとしています。保有する777-300ER、A330-200、A330-300のワイドボディ機と、737-700、737-800、737-900、737-900ERの73 next generations Boeing について装備する座席数の見直し、プロダクトを統一するなどを行うとしています。また、インド国内線ではジェットエアウェイズとジェットコネクトと両ブランドをさらに連携する方針を検討します。

メニューを開く