ヴァージン・ギャラクティックとaabarインベストメンツPJS、スペースポート・アメリカは、2014年5月29日、アメリカ連邦航空局(FAA)と、スペースシップ2の商業宇宙飛行に関して合意したと発表しました。
この合意によりFAAのアルバカーキー航空交通管制センターとニューメキシコ・スペースポートは、スペースシップ2のスムーズで安全な空域を確保するために共同作業を行います。
また、ニューメキシコ・スペースポートは、アメリカ陸軍ホワイトサンズ・ミサイル試験場と、試験場空域での打ち上げ活動支援の合意も取り付けています。
2013年にはヴァージン・ギャラクティックは、スペースポート・アメリカ内に「ゲートウェイ・トゥー・スペース」の敷地11万平方フィートを20年間借りる契約も済ませ、ニューメキシコ・スペースポートはFAAの商業宇宙輸送打ち上げ施設ライセンスも取得するなど、商業宇宙飛行が徐々に近づいてきています。