中国国防部、日本こそ危険な飛行をしていると反論

中国国防部、日本こそ危険な飛行をしていると反論

東シナ海で2014年5月24日、自衛隊機に中国の戦闘機が異常接近し、日本政府が厳重な抗議を行ったことに対して、中国国防部は5月29日、自衛隊戦闘機が2013年11月に中国機の約10メートルまで接近して飛行を妨害したと非難しています。NHKなどのメディアが伝えています。

中国国防部報道官によると、2013年11月、中国が設定した防空識別圏をパトロール中の中国空軍Y-8輸送機に、航空自衛隊のF-15戦闘機2機が約10メートルまで近づいたとし、危険な行為をしているのは日本側だと非難しています。防衛省はこれを否定しています。

また、アメリカ国務省も5月29日、中国の行動を非難する声明を発表しています。ちなみに中国国防部の主張は、ホームページに掲載されています。

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