ボンバルディア、開発中Cシリーズ初号機でエンジンのインシデント発生

ボンバルディア、開発中Cシリーズ初号機でエンジンのインシデント発生

ボンバルディアは2014年5月30日、型式証明の獲得に向けて試験飛行を行っているCシリーズでインシデントが発生したことを発表しました。これはカナダ、ミラベルで試験飛行を行っているCシリーズの初号機「FTV1」、製造番号「50001」、機体記号(レジ)「C-FBCS」のエンジンで発生したものです。

ボンバルディアでは、インシデントについてエンジンを供給するプラット・アンド・ホイットニーの協力、そして当局の協力を得ながら調査を進めるとしています。Cシリーズのテスト飛行プログラムは安全性を最優先とし、中断します。調査が完了次第、再開するとしていますが、Cシリーズ開発プログラムは、さらに遅れることは避けられそうにありません。

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