チャイナエアラインと遠東航空は2014年6月下旬から8月上旬にかけ、熊本/高雄間のチャーター便50便が運航される計画です。チャイナエアラインは6月29日(日)から8月5日(火)までの期間、155席の737-800を使用し、30便を運航する予定です。
また、遠東航空は6月28日から8月7日までの期間、20便が運航される計画です。チャーター便は台湾の旅行会社が企画し、4泊5日、5泊6日で阿蘇、熊本城などを観光するツアーを販売します。
熊本県では知事、経済界でチャイナエアライン本社を訪問し、トップセールスを行っており、定期便の実現に向けた働きかけを行っており、引き続き就航に向けた働きかけを行うとしています。
また、遠東航空のチャーター便は熊本県が働きかけを行っていないものの、「くまモン」が台湾で人気が高く熊本のアピール度が高まっているとしています。
なお、2013年度は熊本/台湾間チャーター便は115便で、このうち熊本/高雄間76便でした。この便数は過去最高で、熊本/台湾間が2012年度と比べおよそ3倍の便数、利用者数は13,000人と2.3倍でした。このうち高雄便の利用者数は9,000人でした。