釧路空港の3階展望デッキにこのほど、カラマツ材を使用した座面のベンチが設置されました。地元産の木材を地元の釧路で活用する取組み「くしろ木づなプロジェクト」に賛同し、釧路空港でも地元のカラマツ材をベンチの材料に使ったものです。
ベンチの座面はカラマツ材の木目がはっきり見えるように塗装され、「くしろのカラマツで作りました」の刻印が施し、地元木材であることをPRします。さらに座面の板の一部を黒や赤の板にすることで、空港のイメージ「タンチョウ」を表現しています。
また、照明塔の柱には「くしろ木づなプロジェクト」のポスターを貼り、釧路のカラマツ材のPRを行ないます。
なお、今回設置されたベンチは、カラマツ材の耐久性実証実験も兼ね、試験結果は今後の木材利用に生かされます。詳しくは、釧路空港のウェブサイトを参照ください。