航空機リース会社のアヴァロン、IPOに向けた手続きを開始

航空機リース会社のアヴァロン、IPOに向けた手続きを開始

アイルランドの航空機リース会社、アヴァロンは2014年6月9日、アメリカ証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)に向けた手続きを開始したと発表しました。プレスリリースで発行株式数、発行価格などは明らかにしていません。また、上場に向けたスケジュールなども明らかにされていません。

証券会社は、JPモルガン証券、モルガン・スタンレー、シティグループ・グローバル・マーケッツが引受しています。

同社は2014年6月11日現在、ホームページで公開する情報によると、保有機は111機、同社がマネージメントを行う機材が10機、発注済みの機材が81機、計202機を管理、保有しています。単通路機が主力で737-800が63機、A320現行機が57機で、737 MAXとA320neoがそれぞれ20機ずつです。顧客はヨーロッパが25%、北米が15%、日本などアジア先進国向けが6%で、その他アジアが24%、南米19%などとなっています。

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