スリランカ航空は2014年6月5日、世界環境デーにちなみ、地球温暖化防止に向けたイベントをバンダラナイケ国際空港に隣接する同社のエアラインセンターで開催しました。
国連環境計画(UNEP)の掲げる「Raise Your Voice, Not the Sea Level (海面を上げるのでなく、声を上げよう)」というテーマのもと、環境保全に関する社員の意識を上げるためのプログラムを実行しました。この日のハイライトはスリランカ航空が着手した環境指針で、環境保全努力、資源の節約メカニズム、国内外の団体との提携による二酸化炭素排出量削減の取り組みなどが取り上げられました。
また、環境保全努力の詳細をウェブサイトに掲載したり、環境をテーマとしたアートコンテストを子供たちと行うといった取り組みを行いました。
スリランカ航空は2013年に初めて、バイオガス設備を稼働させ、現在はエアラインセンターのカフェテラスをまかなう十分なだけの燃料を作り出し、利用しています。