ボーイング787が現在、グアムで給油作業、格納庫内のスタンド、空港のゲートとのフィットチェック、トーイング、離着陸のフライトテストを行っている。この機材はFlightAwareによると、7月12日にペインフィールドを出発、グアムに向かったもの。グアムでは数日間、離発着のテストフライトを含めて数日、滞在する予定だという。
ちなみにANAにデリバリーされる1号機、2号機は国内線の羽田/岡山線か羽田/広島線に就航予定だが国際線の就航地はまだ発表されていない。ちなみにANAの国際線は今年、定期便就航25周年。その初便は1986年3月3日の成田/グアム線だったこと、さらにB787の1号機は短距離国際線の機材。
順当なら、B787の国際線の初就航地はシンガポールやジャカルタなど、中距離国際線に投入されるハズ。ただ、記念の初の国際線初就航となると、周年行事とあわせられる「グアム」も候補地のひとつにあがるかもしれない。
いずれにしろ、8月から9月にデリバリーされるまで、787のワダイは尽きなさそうだ。