セスナ・エアクラフトは2014年6月18日、同社の最新鋭ビジネス・ジェット機サイテーション・ラティチュードの生産を開始したと発表しました。
サイテーション・ラティチュードの生産ラインは、ロボットを使った自動化と、人間工学に基づいた工作機械ステーションなど、最先端の設備が揃っています。
サイテーション・ラティチュードはセスナ・エアクラフトが開発中の最新鋭ビジネス・ジェット機で、試作機は2014年2月に初飛行を行いました。最大9名の乗客を乗せることができ、航続距離は4,630キロメートル、最高速度はマッハ0.8を誇ります。
同社によれば、2015年第2四半期にもアメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得する計画としています。