アメリカのベル・ヘリコプターは2014年6月24日、中国の重慶通用航空有限公司(Chongqing General Aviation)と海南三亜亜竜通用航空有限公司(Hainan Sanya Yalong General Aviation)の2社に、計3機のベル407GXヘリコプターを納入したと発表しました。
重慶通用航空有限公司には2機が納入され、中国国内で消防や捜索、救難などの任務に使われます。海南三亜亜竜通用航空には1機が納入され、「中国のハワイ」として知られる海南省で観光飛行やVIP輸送に使われます。
ベル407は単発のヘリコプターで、民間や軍など世界中で使用されています。中でも407GXは最新のバージョンで、ガーミンのG1000を搭載し、電子機器や機体制御システムが改良されています。