セスナ、サイテーションX+の型式証明をFAAから取得 最初の顧客へ納入

セスナ、サイテーションX+の型式証明をFAAから取得 最初の顧客へ納入

セスナ・エアクラフト・カンパニーは2014年6月26日、同社の最新鋭ビジネスジェット機サイテーションX+の型式証明をアメリカ連邦航空局(FAA)から取得し、同時に最初の顧客への納入を行ったと発表しました。

サイテーションX+

サイテーションX+はサイテーションXの改良型で、エンジンをロールス・ロイスAE 3007CからAE 3007C2に換装し、最大速度はマッハ0.935を記録する、世界でもっとも速く飛ぶ民間航空機となります。

さらに、燃費も向上し、航続距離は6,300キロメートルを誇り、コクピットにはタッチ・スクリーン式のグラスコクピットを持つガーミンG5000アビオニクス・システムが搭載され、客室の居住性も大きく向上しています。

その最初の顧客となったのは、ニューヨークで建設業と不動産業を営むジェリー・ブックハイト氏で、彼は「私の仕事にとっての必要性に最適で、サイテーションX+は完璧な選択でした」と語っています。

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