エア・カナダ、羽田/トロント線に就航 初便は777-300ERも787投入へ

エア・カナダ、羽田/トロント線に就航 初便は777-300ERも787投入へ

エア・カナダは2014年7月1日、トロント発羽田着のAC005便の運航を開始しました。初便は777-300ERの機体記号(レジ)「C-FIUL」を使用し、定刻14時55分の前に到着するスケジュールで運航しています。羽田/トロント線はエア・カナダの単独路線となり、エア・カナダは羽田の国際線再開後の乗り入れは初めて、トロント発着のアジア路線は5地点目となります。

エア・カナダは羽田と北米を昼間の時間帯に接続できることは大きなメリットがあるとプレスリリースで発表しています。2011年に羽田/バンクーバー線を深夜早朝枠で就航する予定でしたが、これを無期限延期していることから、昼と夜の就航時間帯の違いを強調しているものと見られます。

また、エア・カナダは成田空港にトロント、バンクーバー、カルガリー線の3路線を運航しており、これにより日本路線は4路線の展開となります。

なお、羽田/トロント線には777-300ERが投入されますが、7月中旬から787が投入される計画です。OAGスケジュールによると、トロント発の787投入は7月15日の予定となっています。

期日: 2014/07/01から
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